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0948-22-8082

多焦点眼内レンズ
眼内レンズの種類
単焦点眼内レンズ
現在よく使用されている単焦点眼内レンズでは、レンズの焦点が一つのため画質はきれいです。しかし選択した距離以外にはピントが合わないため、確実に眼鏡が必要となります。
多焦点眼内レンズ
初期の多焦点眼内レンズは、焦点が二点(遠・近) のタイプで、1m前後が見えにくい、街灯や車のライトがギラギラまぶしく見える(グレア)、光の輪がかかって見える(ハロー)などの症状が出ます。しかし、数年前から焦点の幅が広く自然に見えるもの、最近では焦点が三点(遠・中・近)タイプのものが主に使用されていおり、従来のレンズより違和感が少ないというデータが国内外の学会で報告されています。ただし、眼の中に入る光が遠中近に分散されることにより、若いころとまったく同じ見え方にはなりませんので理解が必要となります。
通常の見え方

ハロー・グレアの見え方

製品紹介
二焦点(テクニス マルチフォーカル)
焦点の位置はレンズの種類により異なり、焦点は二点となります。比較的近見重視の方に向いている多焦点眼内レンズです。
焦点拡張型(シンフォニー)
違和感も少なく、焦点の幅が広く自然に見えるというデータが国内外の学会で報告されています。ハローやグレアもある程度抑えられており、コントラストはほぼ単焦点眼内レンズと変わりません。30~40cmの見え方は遠方~50㎝に比べ、弱めで老眼の初期をイメージして頂く必要があります。
三焦点(パンオプティクス)
焦点が三つある多焦点眼内レンズです。各焦点が生活に必要な絶妙な距離に設定されており、焦点は近方(40cm)・中間(60cm)・遠方とあります。
各レンズによる見え方の違い

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